まずは紙を使ってアナログでメモ?それともEVERNOTEなどのデジタルノート?
ひとりで考えるのか、みんなで話しながらなのかでも、適した方法がいろいろ違うかもしれません。
ブレストによさげなツール、なにかないかなー。trelloにわちゃわちゃ入れて、最後に分類とかでもよいかなー(╹◡╹)
— shizooo (@shizooo85) 2017年6月6日
twitterでこんなことをつぶやいていたところ…
いつもセンスのよい情報を持っているおしゃれデザイナーさんが、視覚的にアイデアをまとめるのに良さそうなオンラインノートサービスを教えてくれました。
Milanote

https://www.milanote.com/
少し触ってみた所、アイデアボードとしてとても楽しく使いやすい。
ひとりブレストにも、もちろんチームでのアイデア共有にも、これはいろいろなことに使ってみたいなと思いました!
2017年2月にリリースされたサービスらしく、現状はweb版のみとのこと。今後のパワーアップに期待しつつ、使ってみた様子をご紹介。
登録と利用プランのこと
- 名前
- メールアドレス
- パスワード

利用プランは執筆時点で次の3つありました。
プラン | 利用制限 | 年間契約 | 月間契約 |
---|---|---|---|
FREE | 100 notes, images or links | – | – |
professional | Unlimited storage | $12/月 | $15/月 |
professional team | Unlimited storage | $10/月 | $12.5/月 |
「FREE」では利用制限があり、「100 notes, images or links」作成することができるのだそう。とりあえず使ってみるにはこちらで問題なさそうです!
サンプルボードで雰囲気をつかむ
ログインするとサンプルのボードが現れます。
画像やテキスト、リンクを組み合わせてボードを埋めていくようです。 パーツ同士を重ねたりもできるようで、柔軟にレイアウトできそう…!
新しいボードを作ってみた
せっかくなので新しいボードを作成。このブログのアイデアボードのようなものを作ってみました。
差し替えたいメインビジュアルの写真を貼ったり、TODOを立てたり、参考リンクを入れてみたり…様々なパーツで情報を入れていくことができました。
ボードにおけるパーツの種類は次のようになっています。
- Note
- Image
- Link
- (Column)
- (Board)
各パーツは、ドラッグ&ドロップでボード内に置き、自由に動かしてレイアウトすることができます。
無料で利用する場合にはこのNote/image/linkが100個作れるようですね。(決して100ボード、ではない点に注意です!)
Note

テキストを使った情報をいろいろと作れます。タイトルや引用、チェックリストなども
▼ GIF

Image

画像はwebページから直接ドラッグ&ドロップも可能。もちろんアップロードでも。
▼ GIF

Link

リンクでもwebページから直接ドラッグ&ドロップが使えて便利。通常はURL入力で。
▼ GIF

Column

これは、各パーツを入れることのできる箱のようなものです。これまでに作ったパーツを一つにまとめておくことができます。
▼ GIF

Board

ボードの中に新しいボードへのリンクを置くことができます。
今回はaboutページをきちんと作りたいというタスクがあったので、それをさらに掘り下げるためのボードを配置。
新しいボードには、参考にしたいaboutページデザインのスクリーンショットをとりあえずメモ。

左上のパンくずリストを見ると、ボードの階層がわかりますね。

シェア&エクスポート
アイデアは誰かに共有すれば、よりいっそう膨らんだり実現に近づくもの!Miranoteにも、アイデアを共有するための機能がいろいろと用意されています。
Share

共同編集者を招待したり、シークレットリンクを発行できます。
Export

エクスポートの種類は次の5種類。word形式でも出力できるのが意外!
- Canvas(PDF)
- word
- Markdown
- Plain text
Cnavas(PDF)はボード全体を見た目そのままにPDF化。
pdfは、パーツの内容が並べた順番でずらっとPDF化されるようでした。
Cnavas(PDF)以外はあまり使わなそうに思いましたが、アイデアを別資料にまとめたり転記する際に便利かもしれませんね。
アナログ感のある自由度の高いデジタルノート
web大好き!パソコン大好き!ではありますが、なかなかアナログな面もあるわたし。今でも何かを考えるとき、まずは紙にぐにゃぐにゃと描くことから始めることが多いかも。
Miranoteは、手描きのような自由さや柔軟さを持ちつつ、イメージと情報をより効率的・具体的にまとめることができます。そして、きちんとしたデータとして共有・アーカイブできる点も素敵だなと感じました!
手描きだと(特に絵や字が汚いと…)、自分自身はわかりやすくても、共有やのちのち振り返り・活用するには不向きだったりすることもありますから。。。
まだはじまったばかりのMiranote!今後の進化にも期待大です( ˘ω˘ )